台風接近で防災用品の販売増加 土のうやシート

■2013年10月25日(金)

 台風の影響で水害対策の土のうやブルーシートの販売が伸びております。また、マンション管理組合や自治会のお問い合わせなども急激に増えました。日経に気になる記事がありましたので転載します。

 

 

 水路の脇などに積み上げて水があふれるのを防ぐ土のうなど防災用品の販売も増加している。製造しているアイリスオーヤマ(仙台市)では緊急の簡易土のうの直近4週間の売り上げが前年の3倍だ。

 

 小売価格は10枚入りで4000円台だ。袋の中に吸水ポリマーが入っており販売時点では1枚110グラムの商品を10分水に浸すと20キロの重さに膨らむ。「台風の接近が伝えられる今週は問い合わせが多い」(同社)という。

 

 土のうなどを製造するキーストン(東京・千代田)も吸水ポリマーを使った土のうの出荷が、足元で前年同期比2割増えている。

 

 関西を地盤とするホームセンターのコーナン商事では、作業用のブルーシートの売り上げが9月以降、前年に比べ20%程度増えている。3.6メートル×3.6メートルの店頭価格は1080円だ。通常は工事業者などの購入が多いが、台風の接近で屋根の保護に使う目的で一般消費者が買う例も目立ってきた。男性用長靴の販売も20%増えている。

 

 ホームセンターのカインズでもブルーシートの販売が前年比で5割伸びた。

 

(2013.10.25 21:40  日本経済新聞Web刊)

 

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