■2013年5月15日(水) 22時14分
日本経済新聞Web版でこんな記事がありました。(内容下記参照)皆様津波対策は万全でしょうか。
ちなみに写真はBBC (防災備蓄センターの略称) で販売している水を吸って膨らむ土嚢です。
津波対策として昨今マンションなどで導入が進んでます。
高知県は15日、南海トラフ巨大地震が起きた場合、人口の約6%弱の最大約4万2千人が死亡し、負傷者3万6千人のうち2万人が重傷になるとの独自予測を発表した。重傷者数の予測は初めてという。被害額は最大9兆2千億円に上ると試算。ただ、津波避難タワーなどの整備、住民意識の向上などを進めれば、死者数を1800人に削減できると分析している。
内閣府は昨年8月と今年3月、南海トラフ巨大地震で高知県の死者数を4万9千人、被害額を10兆6千億円とする想定を発表した。しかし、県は過去に地震計が記録したデータやボーリング調査などを分析した結果、地震発生時の計測震度が内閣府の想定より小さくなったほか、津波対策が進んだことなども考慮し、独自の予測をまとめた。
県は(1)発生頻度は極めて低いものの現時点で見込まれる最大クラス(2)それよりは発生頻度が高い1854年に起きた安政南海地震クラス――の2種類の地震や津波が発生したとして予測。死者数や建物被害などは被害が大きくなる冬の夜を想定して試算した。
このうち最大クラスの地震や津波が起きた場合、15万9千棟の建物が全壊または焼失し、発生翌日までの避難者数は人口約75万人の6割の45万1千人に上ると推計した。
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